憎き彼氏の浮気相手に連絡をするのはアリ?ナシ?気をつけた方がいいポイントは?
彼氏の浮気が発覚したとき、もちろん他の女性にうつつを抜かした彼に対しても腹は立つけれど、なによりも浮気相手の女性のことを許せない!と感じますよね。
こんな時、浮気相手の女に連絡するのはアリなのでしょうか?
今回は彼氏の浮気相手に連絡する際の注意点やポイントなどを紹介していきたいと思います。
彼氏の浮気相手に連絡するのはアリ?
先に結論から言うと、基本的には浮気相手には連絡しない方が良いでしょう。
文句のひとつでも言わないと気が済まない、と感じるのは当然のことではありますが、このように怒りなどの感情をぶつけたいだけならなおさらやめておいた方がいいです。
なぜなら、この手の話は感情的になった方が負けだから。
ですが最初に「基本的には」とお伝えした通り、浮気相手に連絡しても大丈夫なパターンも存在することは確かです。
というわけでここからは浮気相手に連絡しても大丈夫なパターンと、反対に連絡は絶対にやめた方がいいパターンについて詳しく解説していきます。
彼氏の浮気相手に連絡しても大丈夫なパターン
彼氏とその相手との浮気に関して、あなたがもし決定的な証拠を掴んでいるのだとしたら、やり方次第にはなりますが連絡しても大丈夫でしょう。
ちなみにここでいう決定的な証拠とは、彼と浮気相手とのメール・LINEのやり取りや、相手の家もしくは2人でラブホテルに出入りしている写真など、問い詰めた時に言い逃れができないようなもののことを指します。
ですが、浮気相手に連絡するなら何より彼の自白を取っておくのは必須です。
彼氏が浮気について否定している段階では、いくら浮気相手の女性に連絡を取ったとしても、水掛論になるだけで、あなたが嫌な思いをして終わってしまうからです。
彼の浮気相手に連絡するのは絶対にやめた方がいいパターン
先程説明した「連絡しても大丈夫なパターン」の逆、つまり浮気の証拠が見つかっていない、ただ疑わしいというだけの状況の場合、浮気相手に連絡するのは絶対にやめた方が良いです。
というのと、尻尾をつかめていない以上は向こうもいくらでもシラを切り通すことができますし、ヘタをすると今後より巧妙に浮気を隠されてしまう可能性も高まってしまうから。
そのような事態を避けるためにも、まずは何はともあれ証拠を集めるところからですが、浮気相手や彼氏にバレないように慎重に進めるのが吉。
自分1人では難しいと感じる場合は、理解のある友人や、探偵などのプロの手を借りることも検討すると良いでしょう。
浮気相手に連絡する場合に注意した方がいいポイント
ここまで、浮気相手への連絡が大丈夫・絶対にやめた方がいいケースについて紹介してきました。
ここからは、浮気相手に実際に連絡する際に注意した方がいいポイントについて見ていきましょう。
脅迫や恐喝として逆に訴えられることもある
決定だとなるような証拠もなく、ただ疑わしいからと浮気相手と思われる女性に対して彼氏と別れるよう要求した場合。
仮に浮気関係にあったことが事実だったとしても、状況によってはあなたの方が脅迫や恐喝などで訴えられる可能性が出てきてしまいます。
感情に任せて連絡をとり、問い詰めるような言動をとってしまうことは、あなたにとって自分の首を絞める自殺行為となってしまいかねません。
冷静に相手と対峙できる自信がないなら、直接連絡を取ろうとするのはやめた方がいいと言えるでしょう。
相手の自宅や実家、職場への訪問・電話などは厳禁
浮気が発覚した場合、彼氏に対しても腹は立つと思いますが、何より相手の女性に対して憎さのあまり、何かしらの社会的制裁を加えたいと考えるのは自然な感情かもしれません。
実行できたとしたら、気持ちもスッキリすることでしょう。
ですが、職場からすれば訪問・電話などの行為は業務妨害、浮気相手の女性からしてもプライバシーの侵害と捉えられ、双方から訴えられてしまう可能性大。
また浮気相手の実家に対する働きかけについても、確かに女性の両親にショックを与えることはできるかもしれません。
しかし彼女が成人しているなら、たとえ実子であっても子供が起こしたトラブルに対する法的な責任は両親にはありません。
それどころか、逆にあなたが法的な観点から見れば不利になる可能性の方が高いため、賢い選択とは言えないでしょう。
おわりに
今回は彼氏の浮気相手に対して連絡しても大丈夫・避けた方がいいケースや、連絡する際の注意点について紹介してきました。
相手の女性と相対するなら、怒りや憎しみの感情に身を任せず、選ぶ言葉やとる行動について気をつけることが何より大切です。
しかし、それよりもなお大事なのは、彼氏に対してあなたの思いや真剣さ、覚悟などの本気度を伝え、彼との関係を再構築できるように動くことかもしれません。
もちろん、彼氏が浮気しないに越したことはありません。
ですが、万が一そのようなことが起きたとしても、雨降って地固まるということわざのように、彼氏との関係がより一層良い方向に深まっていくことを願っています。